終身雇用はアテになるか?「従来の働き方」は、もはや参考にならない。

年功序列の崩壊と生涯賃金について以前のブログで言及しました。

ポイントとしては、
●「年功序列賃金制度」も終身雇用も、もう崩壊している。
●それに伴って、日本人の生涯賃金は下がってきている。
(昔、上場企業の生涯賃金は、平均3億6000万円だと言われていましたが、今は平均2億8000万円まで下がってきている)
●旧来の企業に入っても、昇給しない、昇進するポストがない、早期退職を勧められる、、、などなんらかの形で、「経済的には今までより報われない」。
●自分の親たちと同じような会社にいっても親と同じようなライフプランは描けない。
親たちの世代と同じ、ではなく自分たちの生き方を考えなくてはいけない。
●従来の価値基準でいる限り、従来以上には幸せにはなれない

大枠としては上記のような話でした。

TSU856_komattaraitudemooide_TP_V1

新卒学生に限ったことではありませんが、
今後日本において「仕事」は減少の一途を辿るでしょう。

日本市場の収縮と海外への進出

今後、企業は「日本の枠に捕らわれない」事業展開をせざるを得ません。

日本市場が今後大きく伸びる可能性は低く、
これから伸びる海外市場を相手にビジネスを展開しなければ
今の事業規模を維持できないためです。

日本市場のみに固執する企業は、今後衰退の一途を辿る可能性が高いです。

そんな中、企業が生き残るためには
海外市場を相手にビジネスができる人材の確保が必須です。

最近人事や採用コンサルタントと話を聞いていても
アジア圏での採用に興味を持っている人は増えてきており、
海外学生の採用に注力する会社は、今後ますます増えていくと思われます。

独立して自分で事業展開する日本人、海外で働く日本人は
これからますます増えていく…というよりも、増えていかなければ、
減少する可能性の高い「従来の仕事」を取り合うことになってしまいます。

もちろん、「日本人にしかできない」ドメスティックな仕事も残ります。
ドメスティックな仕事は、決してゼロにはなりません。

ただ、新卒学生の大半がそういうドメスティックな仕事に就こうとすれば
今後その枠に入れない学生も増えていくでしょう。

技術の発達による仕事の自動化

ITなどの技術が発達することにより、それまで「人」のやっていた仕事は
効率化され、わざわざ人がやらなくてもすむようになっていきます。

一部の「人のやるべき仕事」は残りますが、
「わざわざ人間にやらせなくてよい仕事」は自動化されるか、
効率化によりなくなっていくでしょう。

どう変化すればいいのか?

これから間違いなく、
日本という市場は、今に比べると恵まれた市場でなくなり、
日本人を雇用する枠も確実に今より減ってしまうでしょう。

今から
・海外でも働ける人材
・雇用されている、されていないに関係なくビジネスを生み出せる人材
が増えていかなければ、日本人はジリ貧です。

今すぐ海外で就職しろとは言いません。
しかし、どんな会社に入ろうと、定年退職まで安泰ということはありません。

たとえどんな会社に入社したとしても、
時代の変化に対応できる人材でいられるよう
アンテナを張っておくことをオススメしておきます。

もちろん、先人の生き方、働き方に学ぶことは大事なことです。
しかし、それを盲信して思考停止していてはいけません。

こういったところから自分のリソースをどこに振り分けるかという戦略は非常に重要です。
こちらの資料にも、そういった問題について書いてあるので、是非併せてご覧ください。

スポンサーリンク
カテゴリー