「社会勉強のため、何か投資をしてみたい」と考えているあなたへ

学生さんや社会人の方から、
「社会勉強のために何か投資をしてみたい」と相談いただくことがあります。

その時によく出てくるのが 株、FXなどです。

FX…は、少なくとも自分はオススメしません。

自分自身、少しだけ試してみたことがありますが、
株や不動産とは違い、FXはどれだけ勉強しようと
「こうすれば利益が出る」と確信を持って取引することが難しいです。
(そのことに気づいたので、5万円くらい利益が出たタイミングで辞めました)

法則性を見出して、儲かる確率が高い状態で取引をしているという
「投資家」もいらっしゃいますが、
それも利益の出し方をわかったつもりになっているだけで、
運が悪ければ一気に転落します。

株であれば、機関投資家が注目していないような小型株もありますので
「プロと勝負しない」というポリシーで堅実に利益を出すことは可能です。
(ただし、企業研究にそれなりの時間的投資が必要です)

上場している会社は日本だけでも何千社もありますので、
「プロが見ていない銘柄」もあるのです。

一方で為替というものは、
通貨の組み合わせ × 2(ロング・ショート)のパターンしか
投資先が無い、非常にシンプルなものです。

それだけパターンが少ないと、
「機関投資家が注目していないパターン」は存在しません。
プロがいる市場において、素人の投資はただのギャンブルでしかありません。

勉強のために少額で試してみる程度なら良いかもしれませんが、
ダメージが最小限になるよう心がけるべきでしょう。

自分自身は、学生時代〜社会人2年目くらいまで株をやっていた時期があり、
投資した会社についてはよく勉強するようになりましたので
それによって業界理解が深まったというメリットはありました。

社会人になってからは多少利益も出せるようになりましたが、
運用額が大きくなれば大きくなっただけ下落リスクも強く感じるようになったので
次第に不動産など現物資産にシフトしていきました。

(ちなみに理由はいくつかありますが、J-REITをやるくらいなら
 現物不動産投資か、株の方がオススメです。
 配当重視なら、NISAで財閥系商社でも買えば良いでしょう。)

不動産投資はある程度の自己資金が必要になりますが、
基本さえ押さえておけば、手堅く実質利回り6〜7%で運用できます。

銀行から融資を受けて4〜5倍のレバレッジをかければ、自己資金に対するリターンは
年間20〜30%程度(利子を支払った後の手残り)にもなりますので、
1000万円の元手が、3年後には1600〜1900万円相当になります。

J-REITや投資信託での配当利回りがせいぜい3〜4%、
配当利回りの高い現物株でも、配当利回りは3%程度でしょう。
(株主優待を入れればもう少し高くなることもありますが)

つまりインカムゲインだけで勝負するなら、
現物不動産投資と株投資では全く勝負にならないのです。

だから株をやるからにはキャピタルゲインを狙うべきなのですが、
当然キャピタルロスになる事もあります。

コンスタントにキャピタルゲインを出していくのはプロでも至難の業ですので、
僕は最近では株は最低限しか持っていません。

学生時代〜社会人3年目くらいまでは勉強も兼ねて株投資をするのも一興ですが、
社会人5〜6年目になったら、それまでの利益を元手に
利回りの高い割安なマンションでも購入するのが賢明でしょう。

就活にはあまり関係ありませんが、若手社会人の関心事だと思ったので書いてみました。

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