ウェブマーケティングの仕事に就くなら知っておきたいフレームワーク「AARRR」

◎AARRRとは

http://www.cinemawith-alc.com/2014/03/GH01-3.html

Acquisition(サービスにユーザーを誘導する)
Activation(サインアップなどをしてもらう)
Retention(繰り返し利用してもらう)
Referral(サービスの共有や友人の招待)
Revenue(優良ユーザーの醸成)
の頭文字を取ったもので、サービスや商品を成長させる一種のフレームワークです。

シリコンバレーのベンチャーキャピタル「500Startups」の創設者であるDave Mclureが提唱したフレームワーク。

日本国内ではソーシャルゲーム系の会社がこのフレームワークを使ってグロースハックしている印象が強かったのですが、ソーシャルゲームに限らずウェブ/アプリ上で完結するビジネスの多くに応用できる考え方です。

◎従来の考え方と何が違うのか
従来のウェブマーケターの考え方は、主に「コンバージョン」に焦点を当てていました。

「サイトに何名が訪問したか?→そのうち何名が会員登録したか」

というCVR(コンバージョンレート)を追うのが、従来のウェブマーケターの主題でしたが、
実際にはコンバージョンしたユーザーがどれだけ継続してサービスを利用しているか、
どれだけ収益につながっているかなど、細かく見ていかなければ
適切なサービス改善ができません。

従来の考え方だと「CVRは1%なので、会員数10万名を達成するためには1000万UUが必要」という話になり、広告露出を増やしてそれを達成するという考え方になりがちでした。

「CVRが高くなるように」どのようなプロモーションを行うかを考えていたマーケッターもいましたが、「CVRを高める」ための中身はそこまで深く考えられていませんでした。
その部分を掘り下げた概念が、AARRRだと言っても良いでしょう。

「10日連続でログインしたユーザーは、◎%の確率で課金してくれる」→いかにして10日連続でログインしてもらうか?
「10日連続でログインしてくれる確率が☓☓%になれば、1ユーザーあたりの収益が▲▲円になるので、ユーザー獲得のための予算を1ユーザーあたり■■円まで引き上げることができる」

このような分析から、改善方法、打ち手を考えます。

こういったウェブマーケティングの仕事は、実際やってみないとイマイチ実感が掴めないかもしれませんので、興味がある方は自分でアプリを作ってみるとか、ウェブやアプリを開発している会社のインターンに参加してみるなど、何らかの方法で実践してみると業界理解が深まるでしょう。

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