就活の早期化もそんなに悪いことばかりじゃない

大学生の就職活動が早期化していることに対して、

「就活が早期化しているのは問題だ」
「大学で何も学んでいない段階で選考するのはおかしい」

という意見があります。

でも、そもそも就活って

「大学で学んだことを評価する場」

じゃないですよね。

評価される要素の中に、「大学で学んだこと」

が入ることはあるでしょうけれど。

「活躍できる人材を、活躍できると判断した段階で採用する」ことが
企業からしてみれば一番の課題なのであって、
それ自体は至極全うな話ではないかと思ってしまいます。

…もちろん、内定出しといて取り消し、とか

経営が悪化して採用予定数減らします、みたいなのは問題外ですが。

(と言いつつ、この市況ではそんな会社も多い)

就活開始の早期化について

個人的には「就活開始の早期化」(≠就活終了の早期化)には
メリットもあると思っています。

僕は3→4年になるとき、単位が足りなくて

都合2回就活したわけですが、一回目の就活のときに

「自分の強みが何だ」とか、
「何をしたいのか」とか
、そんなことを考えるきっかけがあった事は
経験値としてすごく大きかったと思います。

「論理的に物事を考える方法」なんかはその頃に叩き込まれた事ですし、
エントリーシートを書くための訓練をしたことで
物を書く力もかなりレベルアップしたと思います。

「今まで知らなかったこと」を知るきっかけにもなった。
(※ちなみに就活はじめる前、僕は電通を「電気と通信」の会社だと思っていました)

就活をはじめたらそれ以外のことをしてはいけないわけではない。

むしろ大学生活の中で何かをやろうとする時に
就活での経験ってかなりプラスに働くので、
早い段階で就活の「就」の字くらい経験するのは

すごくいいことだと思うんですが。

もちろん色んな大学生活があって然るべきですし、
3年の後半ギリギリまでとにかく遊びまくるor勉強に専念するという人がいたら
それはそれで否定はしませんが、

就活に早い段階で触れる大学生活ってのも
悪くはないのではないかと個人的には思います。

将来何したいのかってことは
大学一年生から考えていても良いと思うし、
大学受験の時にも考えていて欲しい。

途中で変わってもいいから、とにかく考えようとすることが
大事なのではないかと思います。

大学4年になっていきなり考え始めるよりも、
もっと前から考えておく方がむしろ健全でしょう。

就活終了の早期化

一方で、就活終了の早期化は個人的に反対です。

なぜかというと、
「将来何をしたいのか」という事は日々変わっていくもの。
(中には変わらない人もいますが)

例えば3年の秋に就職先を決めた学生がいたとして、
1年半後には考えが変わっているかもしれません。

だから、学生に対して
早めの就活終了を強いるのは良くないと思います。

最後に一応確認

とりあえず、「就活開始の早期化」との「就活終了の早期化」は別なので、
どっちに対して賛成・反対なのかハッキリしなければいけないと思うわけです。

僕は、「就活開始の早期化」は賛成、「就活終了の早期化」は反対です。

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