『騙される学生と騙す会社、どちらが悪い?』というアンケートを見て思うこと

日経新聞のサイト上でこんなアンケートを発見しました。

>>就活バブル 学生狙う怪しい商法が続々

>>利用される学生と利用する就活サービス会社、どっちが悪い?
>> 学生
>> 就活サービス会社
>> どちらも

少なくとも『どちらか一方は悪い』前提とは、
なんという偏向アンケート…。

「どちらが悪いという事ではなく、こういう事が問題で…」
という建設的な回答は受付られる余地はなく、
とにかく学生か会社、どちらかが悪いという事にしてネタにしたいんだな…と感じました。

なんだか「いじめっ子といじめられっ子、どっちに問題がある?」みたいな話みたいですが
この記事の文脈で聞かれたら
大半の人は就活サービスの運営会社が悪いと答えるでしょうね…^^;

それはさておき、就活塾系のサービスは2010年前後に比べると
あまり儲かっておらず、
記事中にあるように「企業への人材紹介」で収益をあげていることも多いそうです。

※管理人は、就活塾の類は運営していません。念のため

学生と企業の双方にメリットがあるなら外野がとやかく言う必要もないのですが、
個人的な感情としては、
企業から紹介料を取るなら、学生からバカ高い受講料取るのはどうかと思ってしまいます。

(この考えが正しいとは思っていません…。あくまで感情論ですね)

就活塾以外で、ネット上では
「1万円でES添削を引き受けます」みたいなサイトもあったりしますが
そういったボッタクリサービスによって「就活支援会社」全体の評判まで下げているのは
なんだか非常に残念だなーと思ってしまいます。

「悪貨は良貨を駆逐する」とも言いますが、正にこれに近いものを感じます。

自分自身は学生時代、
善意のある社会人による就活支援もあったおかげで
年間何十万円もする就活塾に入る必要性は感じませんでした。

しかし地方の学生さんだと周りにそういった社会人が見つけられない事もありますし、
そういった部分を補完するには「善意のボランティア」だけでなく
ある程度、経済合理性のある仕組みもあって然るべきだと思っています。

自分の場合も、
就活支援サービス会社が運営するイベントなどに参加させてもらった事がありますが
経済合理性がなければ、そのようなイベントもなくなってしまいます。

そういった企画や仕組みが、
一部のボッタクリサービスや偏向報道によって駆逐されない事を願います。

一方で、サービス運営側としても
「就活支援」全体のイメージが悪くなるような対応は止めて、
学生・企業も納得できるだけの価値を提供するべきだと思います。

(需要があるのかロクに考えもせず参入する企業も多いので、
 そういった部分は気になっています。。)

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